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無花粉スギ
日時: 2013/04/22 16:55
名前: 無花粉スギ


(*)無花粉スギ
http://googletopic.seesaa.net/article/356710936.html

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(*)「夢の扉+」
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20130210.html
2013年2月10日の放送
富山県森林研究所 主任研究員/農学博士 斎藤真己(さいとうまき)さん

『50年後、花粉症が過去の話になっていればいい。“昔はひどかった”と-』
くしゃみ、目のかゆみ、鼻水・・・重い症状になると、夜も眠れない。
国民の5人に1人が発症していると言われ、誰もが発症する可能性を持つ『花粉症』。
今年もスギ花粉が飛散する季節がやってくるが、地域によっては、今年の飛散量は例年の
3〜7倍との予測も・・。そんな花粉との闘いに終止符を打つ“切り札”として期待される、
花粉が飛ばない『無花粉スギ』を開発したのが、富山県森林研究所の斎藤真己、41歳。
斎藤は、林業にも適した、優良で且つ無花粉のスギを、種子から大量生産する技術を全国で初めて確立。約5,000本の苗木を育て、昨秋、植林にこぎ着けた。

始まりは、20年前。富山市内で偶然発見された、花粉が全く飛ばない1本のスギの木。
その後、斎藤が所属していた大学院の農学研究室に共同研究が持ちかけられた。
斎藤は、直感した。 『花粉症患者の未来を変えるかもしれない』

しかし、学会で発表しても全く相手にされない。「1本だけ見つかってもしょうがない」と・・。
その時、斎藤は決意する-『絶対に世の中に役に立つ。何としても実現してみせる!』 
就職後も、スギ研究に没頭した斎藤は、全国各地からスギの優良品種の花粉を
330品種も取り寄せ、無花粉スギと1種ずつ交配させていった。
そして、ついに、「無花粉になる遺伝子」を持つ品種を発見! 
9年の年月をかけて、運命の1本にたどり着いたのだった。

『やらなければ、何も変わらない』 スギが年輪を重ねるように、一歩ずつ、一歩ずつ、
決して諦めることなく、“花粉症の救世主”を生み出した斎藤。花粉症に苦しむ人々のために、そして林業の未来のために、スギ研究に人生をかけるその生き様を描く。

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(*)花粉症の「救世主」無花粉スギ 開発者の思い
(2013年2月5日 読売新聞)

 TBSは、未来を開こうと奮闘している人々を追うドキュメンタリー番組「夢の扉+」(日曜後6・30)で2月10日、花粉症を防ぐ切り札といわれる「無花粉スギ」を開発した研究者を紹介する。

 「50年後、花粉症が過去の話になっていればいい。昔はひどかったと」

 国民の5人に1人が発症していると言われ、誰もが発症する可能性を持つ花粉症。今年もスギ花粉の飛散する季節が近づいてきたが、今年の飛散量は例年の3〜7倍とも予測されている。例年以上に患者には厳しい年になりそうだ。

 そんな花粉との闘いに終止符を打つ「切り札」として期待されているのが、花粉が飛ばない「無花粉スギ」だ。この杉を開発したのは、富山県森林研究所の主任研究員、斎藤真己さん(41)。斎藤さんは、林業にも適した優良かつ無花粉のスギを、種子から大量生産する技術を全国で初めて確立し、約5000本の苗木を育て、昨秋、植林にこぎ着けた。

 斎藤真己さんの無花粉スギの研究の始まりは約20年前。きっかけは、富山市内で偶然発見された花粉が全く飛ばない1本のスギの木。斎藤さんが所属していた大学院の農学研究室に共同研究が持ちかけられ、斎藤さんは「花粉症患者の未来を変えるかもしれない」と直感し、研究に打ち込んだ。

 しかし、学会で発表しても全く相手にされなかった。「1本だけ見つかっても仕方がない」との理由からだった。斎藤さんは必ず実現してみせると心に誓い、全国各地からスギの優良品種の花粉330品種を取り寄せ、無花粉スギと1種ずつ交配させていった。そして、ついに、「無花粉になる遺伝子」を持つ品種を発見。9年の年月をかけて、ようやく運命の1本にたどり着いた。

 番組は、「花粉症の救世主」を生み出した斎藤さんの研究にかける思いや、生き様を紹介していく。

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(*)無花粉スギとは - コトバンク

春先になっても花粉を飛散させないスギ。もともとは自然界で偶然発見された突然変異体だが、研究によって新品種が次々と開発され、国民病となりつつある花粉症対策の切り札として注目を集めている。
無花粉スギが最初に発見されたのは1992年。富山県の神社にあるスギから全く花粉が出ないことが観測の過程で認められたのが始まりだ。周囲のスギが花粉を発生しているのに対し、このスギだけは花粉を飛ばさなかったため、調査したところ、ある劣性遺伝子が原因となって花粉が正常に発達していないことが判明。タマネギやトウモロコシなどで見られる「雄性不稔(ゆうせいふねん)」であることが分かった。
しかし、当時はこの1本だけしか無花粉スギの存在が確認されていなかったため、富山県林業試験場が実用化を目指し、このスギの種から苗を育成。成長の良いものだけをえりすぐり、「はるよこい」という無花粉スギの新品種として農林水産省に登録した。さらに、無花粉遺伝子を持つ優良な精英樹と無花粉スギをかけ合わせることで、2分の1の確率で無花粉スギを生産することに成功した。
富山県での研究を皮切りに、全国各地でも無花粉スギの開発が進展。国所管の森林総合研究所で「爽春(そうしゅん)」と呼ばれる新品種が2005年に開発されたほか、08年にも新たに1品種が開発されている。また、石川県や神奈川県でも無花粉スギの遺伝子が発見され、交配の幅や可能性が広がった。
最大の課題とされていた量産化にも弾みがついた。従来、無花粉スギの増殖は、生育に時間のかかる挿し木によるものだったが、09年2月、富山県森林研究所が種子からスギを大量育成することで、14年までに約2万本を出荷できると発表した。日本製紙も3月、独自のバイオ技術により、効率的な挿し木増殖を可能にしたと発表している。
日本では戦後、増加する木材需要などに対応するため、スギやヒノキの植林が国策として行われ、スギ人工林は森林の約18%を占めるまでに広域化した。これを今後、どのように無花粉あるいは少花粉の林に転換していくかが課題。現在、日本人の約30%が花粉症だという調査データがあるほか、マスクや市販薬などの花粉症対策商品市場は400億円以上に膨れ上がっているとみられている。


http://magainfo.exblog.jp/19260335/

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