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腸内細菌とは
日時: 2012/05/08 04:46
名前: 腸内細菌とは

(*) 腸内細菌 - Wikipedia
腸内細菌(ちょうないさいきん)とは、ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌のこと。ヒトの腸内には一人当たり100種類以上、100兆個以上の腸内細菌が生息しており、糞便のうち、約半分が腸内細菌またはその死骸であると言われている。宿主であるヒトや動物が摂取した栄養分の一部を利用して生活し、他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、一種の生態系(腸内細菌叢、腸内常在微生物叢、腸内フローラ)を形成している。
腸内細菌を善玉菌と悪玉菌に分類することが腸内環境の説明に使われることがある。前者は宿主の健康維持に貢献し、後者は害を及ぼすとされる。

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(*) 「人の健康は腸内細菌で決まる! 善玉菌と悪玉菌を科学する」
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著者:光岡 知足

健康に関する予防医学と民間療法で“バイオジェニックス”が注目を浴びています。西洋医学の薬や成分不明の漢方薬を使うのではなく、いまある体の複雑なバランスを再調整し、自然治癒力を促す物質を利用する方法論です。その中において、人の体に有益な働きをする生きた微生物=プロバイオティクスについての研究の第一人者でもあり、善玉菌・悪玉菌という用語を世に広めた光岡知足さんが、腸内細菌と健康についての科学をやさしく語ります。人は腸内細菌と共存なしでは生きられないことが本書を通じてよくわかります。
腸が元気であることは体全体が健康である証拠。そのカギを握っているのがビフィズス菌などの善玉菌だ。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすには何を食べ、どう過ごせばいいか?腸内細菌研究の第一人者が豊富な研究データをもとに語る健康長寿のための決定版。

<内容、目次>
第1章 腸内細菌が教えてくれたこと

1-1 細菌はいかにして発見されたか?
1-2 細菌研究を飛躍させた純粋培養法
1-3 菌には様々な種類がある?1.細胞壁による分類
1-4 菌には様々な種類がある?2.形状による分類
1-5 細菌とウイルスの違いは?
1-6 なぜ腸内細菌が重要なのか?
1-7 腸の健康に欠かせない善玉菌=乳酸菌の働き
1-8 悪玉菌が体に害を及ぼす理由
1-10 腸内細菌は年齢によって変化する
1-11 赤ちゃんと大人の腸内フローラの違い
1-12 腸内フローラの「個性」はどう生じるか?
1-13 健康を左右する腸内細菌のバランス
コラム 「発酵」と「腐敗」の違いは何か?
第2章 腸内細菌学はこうして生まれた

2-1 ニワトリの腸内フローラから研究スタート
2-2 新発見の連続だった初期の研究
2-3 腸内細菌学のパイオニアとして
2-4 腸内細菌の培養法をたどる
2-5 研究を飛躍させた腸内菌の検索装置の開発
2-6 分子生物学的手法による解析を導入
2-7 分子生物学的手法の問題点
コラム 動物は無菌でも生きていける?
第3章 腸内フローラを改善する食事

3-1 腸内フローラ研究から生まれた「機能性食品」
3-2 健康食品・サプリメントをどう分類するか
3-3 発酵乳・乳酸菌飲料はなぜ体にいいのか?
3-4 日本人は発酵乳・乳酸菌飲料とどう関わってきたか?
3-5 プロバイオティクス研究史?1.メチニコフの「ヨーグルト不老長寿説
3-6 プロバイオティクス研究史?2.ヨーグルトが体にいい理由
3-7 プロバイオティクス研究史?3.免疫活性という新しいキーワード
3-8 腸内フローラを改善するヨーグルトの摂り方とは?
コラム 私の食事健康法
第4章 バイオジェニックス健康法の提唱

4-1 プレバイオティクスの2つの特長
4-2 食物繊維が腸内フローラに与える影響
4-3 食物繊維の種類と多様な働きを検証する
4-4 食物繊維で病気はどこまで防げるか?
4-5 オリゴ糖はなぜ腸内フローラを改善するのか?
4-6 オリゴ糖研究はいかにして始まったか?
4-7 オリゴ糖で腸内フローラを改善するにはリゴ糖をどう摂ればいいか?
4-8 バイオジェニックスと免疫活性〜1.腸管免疫と腸内細菌の関わり
4-9 バイオジェニックスと免疫活性〜2.乳酸菌生産物質の重要性
4-10 バイオジェニックスと生理活性物質
4-11 健康長寿を実現する秘訣とは?
コラム 抗生物質を摂りすぎると…?
第5章 顕微鏡から見えてきた生き方の哲学

5-1 腸内における「善玉」と「悪玉」の意味〜1.大事なのは「バランス」
5-2 腸内における「善玉」と「悪玉」の意味〜2.腸内フローラと人間社会
5-3 腸内における「善玉」と「悪玉」の意味〜3.菌と人間の違いは?
5-4 「便」から健康の答えが見えてくる〜1.便が汚いのはなぜ?
5-5 「便」から健康の答えが見えてくる〜2.便の状態をチェックしよう
5-6 腸内環境から見たエコロジーの本質
5-7 次代の研究者たちへのメッセージ〜独創的研究を可能にするもの

<著者プロフィール>
光岡 知足(みつおかともたり)
1930年,千葉県市川市生まれ。東京大学農学部農獣医学科卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。1958年,理化学研究所に入所。ビフィズス菌などの腸内細菌研究の世界的な権威として同分野の樹立に尽力。ベルリン自由大学客員研究員,理化学研究所主任研究員,東京大学農学部教授,日本獣医畜産大学教授を経て,現在,東京大学名誉教授,理化学研究所名誉研究員,日本獣医生命科学大学名誉博士。日本農学賞,科学技術長官賞,日本学士院賞,メチニコフ賞などを受賞。趣味はクラシック音楽鑑賞とバイオリン演奏。大学在学中からバイオリン奏者として市川交響楽団にも在籍。著書は「腸内細菌の話」「健康長寿のための食生活」(以上,岩波書店),「腸内菌の世界」(叢文社)など多数。



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(*)ビフィズス菌 - Wikipedia
ビフィズス菌とはグラム陽性の偏性嫌気性桿菌の一種で、放線菌綱属に属する細菌の総称。
糖を分解して乳酸、酢酸を作るヘテロ乳酸菌の仲間でもある。善玉菌として腸内の環境を整えるほか、花粉症などアレルギー症状の緩和にも貢献していることが分かってきた。


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