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百田尚樹「永遠の0」あらすじ:太平洋戦争で日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットの愛の物語。
日時: 2012/03/01 10:26
名前: 百田尚樹「永遠の0」

(*)百田尚樹 - Wikipedia
百田尚樹(ひゃくたなおき、1956年2月23日 - )は、大阪府出身の放送作家・小説家。同志社大学中退。
人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送制作)の構成を手がける。
「ラブアタック!」、「合コン!合宿!解放区!」、「探偵!ナイトスクープ」などに出演経験あり。
2006年に「永遠の0」(太田出版)を発表し、小説家としてデビューした。
2009年、「BOX!」が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。

<著作>
永遠の0(2006年、太田出版)
聖夜の贈り物(2007年、太田出版)改題:輝く夜
BOX!(2008年、太田出版)
風の中のマリア(2009年、講談社)
モンスター(2010年、幻冬舎)
リング(2010年、PHP研究所)
影法師(2010年、講談社)
錨を上げよ 上・下(2010年、講談社)
幸福な生活(2011年、祥伝社)


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正しい表記:百田尚樹,ひゃくたなおき
間違い表記:百田直樹,ももたなおき
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(*) 百田尚樹「永遠の0」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/406276413X/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=heartlinks-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=406276413X

<永遠の0 あらすじ>
太平洋戦争。日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた。。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り。。それが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。 はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。


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(*)百田尚樹 対談「命を考える。未来を考える。」(2011年8月14日)
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/14/20110814-056507.php
百田尚樹さんと乙武洋匡さんに「命と日本の未来」について阿含宗桐山靖雄管長と語り合う。

<抜粋>
百田尚樹 ;2008年のリーマン・ショック以降、日本人は元気がありません。なにか生きようという執念みたいなものが欠落しているようにも見えます。年間の自殺者が毎年3万人を超える異常な状況に表れています。生きることが当たり前であって、生きることの素晴らしさを忘れているような気がしてなりません。私の父親と3人の叔父は戦争を体験し、幸いにもみな無事に帰国しましたが、父や叔父たちも人生の終えんを迎えるようになり、戦争を体験した世代が年々消えていくのを目の当たりにしたとき、今だからこそ生と死の極限状態にあった戦争について書かねばならないと思いました。これが『永遠の0(ゼロ)』を執筆しようという動機です。

ーー戦争を知らない若い姉弟が、零戦と呼ばれた戦闘機で敵艦に突入する特別攻撃隊で出撃して戦死した祖父の足跡をたどるストーリー展開は、これまでの戦争小説にない全く新しい切り口です

百田尚樹 ;若者にぜひとも読んでもらいたいので、年齢設定も30歳の姉と4つ下の弟ということにしたのです。主人公の宮部久蔵は多くの戦友が死んでいくなかで『妻に生きて帰ると約束した』と公言し、生きることに執念を燃やします。そして『どんな過酷な戦闘でも生き残る確率がわずかでもあれば必死で戦える。しかし特攻は必ず死ぬと決まった作戦だから、命を懸ける意味がない』とまで言い切ります。その宮部も最後は特攻で米艦に体当たりするのですが、その生きざまと死にざまを通じて生きることの大切さ、生きる意味を読者に考えてほしいと思ったのです。

ーーむだ死にしてはならぬ、という強い信念がある

百田尚樹 ;九死に一生、という言葉があります。この場合生きる確率は1割です。しかし特攻のパイロットは十死零生で生の確率ゼロです。宮部はだからこそ『むだ死にだ』と抗弁したのです。

ーーガダルカナル島を巡る日米の死闘でも宮部はなんとか窮地を脱します

百田尚樹 ;ガダルカナルの戦いでは、日本軍の悪いところと良いところの両面が浮き彫りになりました。前線の兵士は極限状態の中で最後まで全力を尽くして戦ったのですが、東京の参謀本部はめちゃくちゃな判断ばかりで、結局多くの兵士をむだな死に追い込むわけです。宮部はかろうじて生還しますが、優秀なパイロットも多数戦死し、ガダルカナル戦はパイロットの墓場とまでいわれました。話は飛びますが、今回の大震災でも被災現場では被災された方々はもちろんのこと、ボランティア、警察、消防団、自衛隊の人々がそれぞれ全力を挙げて復興に取り組んでいるのに、後方といいますか東京にいる政府なり官庁の指揮層の動きが鈍い。現場と参謀のギャップが問題だったという意味では今回の大震災とガダルカナルは同じような問題をはらんでいるかもしれません。また原発事故に関しても政府による多くの隠蔽(いんぺい)がありましたが、これも戦争中に国民に真実を知らせなかった軍部に通じるものがあります。

管長 ;人間は死に直面して初めて生きることの大切さを悟るものです。私も戦時中に米軍機に機銃掃射を受けたことがあります。田舎道を歩いていたときです。とっさに道路脇の溝に飛び込んでなんとか助かりましたが、ダッ、ダッ、ダッという機銃の音は今も鮮明に覚えています。それとコックピットの米兵の顔も忘れません。不思議なことに『戦争が終わったときに、この男と話し合うだろう』と思ったのです。なぜあのときそんな思いが頭をよぎったのかな。それからも何度か死を意識したことがありますが、結局死ねなかった。そんならとことん生きてやろう、と決意したんですよ。


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(*)百田尚樹 掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8670/1314012011/


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百田尚樹「永遠の0」
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